YouTube...asadoya yunta

DOTMOV FESTIVAL2008にも選出されているパワーグラフィックス制作の「asadoya yunta」MV。ディレクターの小松さんにコメントをいただきました。映像もYouTubeのHD対応したYouTubeのおかげでキレイです。

「ASADOYA YUNTA」は、コンポーザー寺田創一が主宰するモーショングラフィックスと音楽の乗算プロジェクト「OMODAKA」の一環として制作したミュージックビデオです。
全体に漂う震えているようなシンセの音色と、沖縄民謡「安里屋ゆんた」を元にした力強い歌声のコントラストが印象的で、映像化するにあたっては、このコントラストが生み出す未知のベクトルを損なうことなく、楽曲に共鳴している装置=八重山諸島を作ろうということが出発点でした。

トラックの温度や硬さを内包し、かつ楽曲に反応できる自由な空間として、ワイヤーフレームの八重山諸島を舞台に設定し、その緻密な世界観の中に、力強くて重量があり、コンピュータグラフィックスとは異なった文脈で成り立ったタイポグラフィーを中心にそえることで、映像としてもコントラストを生み出そうとしたわけです。

さらに、私自身が八重山諸島を訪れた際の、コンパクトな土壌の中に息づいていた予感や記憶、楽曲に反応していくことで掴んでいったうねりや感触を、不可視の気流や粒子として空間に満たしていく工程を経て、この映像は成り立っています。

小松好幸 / POWER GRAPHIXX

○パワーグラフィックス
http://www.power-graphixx.com/mt/

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